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「マレーナ」の記憶

 銀座に映画を観に行くつもりが、夜に急用が入った日曜日。昼の時間を持てあまして、家にある150本近い映画ライブラリーの中から、久しぶりに観てみることにしました。今回のセレクトは『マレーナ』。有名な『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』の、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品です。
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海猿に最敬礼!

 横なぐりの雨を降らせていた東京湾上の雲がちょうど切れた頃、後方から、密貿易をたくらむ小型船が僕の乗った巡視船「やしま」めがけて猛スピードで迫ってきました。船橋には怪しげなドクロのマークが(笑)。
 そのドクロを追って、海上保安庁の巡視艇3隻が猛烈にアタック!自動小銃で応戦するドクロに向かって巡視船の機関砲が火を吹いた。すると、ついに叶わないと思ったか、不審船は白旗を上げて降参しました。
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白洲次郎という男がいた

「漱石の坊ちゃん」のような奴」

 作家の今日出海がそう評した白洲次郎は、僕らの世代にはあまり馴染みのない人物。エッセイスト白洲正子の夫と言えば少し通りがいいけれど、初めて聞いた名だという人の方が多いでしょう。日本で初めてジーンズを履いた洒落者ですが、彼が遺した功績は今の日本に大きな影響を与えています。
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朝の目覚めに騙されて

 連休故郷でのんびりしすぎて、何だか腹回りが窮屈になった(ような気がした)ので、少しジムにいいくペースを上げて体をイジメています。幸い太りやすい体質ではないし、大食いでもない。したがって気にしたことはあんまりないのだけど、もう30を過ぎて2年近く。健康と体型はタダで保つことはできません。
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『知りすぎていた男』

 先々週、先週に続いて、今週末もヒッチコックを鑑賞。これまた名作の呼び声高い『知りすぎていた男』(1956年米国)です。
 パリの医学会議のあと、妻子を連れてモロッコを訪れたベン。ところが、現地で知り合った男が「アンブロ−ズ・チャペル」という言葉を残して何者かに殺されます。犯人は英国首相の暗殺をたくらむ一団で、ベンの息子を誘拐し、彼の口をふさごうとします。息子を心配しながら、犯人の行方を追うベン…。「ケ・セラ・セラ」の印象的なメロディーで、1956年のアカデミー主題歌賞を受賞した作品です。
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ICパスポート登場

 6月はじめに迫った2年に1回の社員旅行。今年は韓国ということで、パスポートを用意しておくようにとのお触れがしばらく前にありました。
 そのパスポート。今年の3月20日申請分からは、ICチップ入りになったのだそうです。僕は期限切れまで5年もあるので、しばらくは旧式を使うことになりますが。
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機械アレバ必ズ機事アリ

 ウチの職場で恒例の、毎年春と秋に実施する海外調査。役員が10人程度に職員2人がついて行くのですが、それに最近は携帯電話を持たせるようになりました。出発が明日に迫って、僕の席のすぐ横にある応接セットで、出張する2人が機器のチェック。そのうち1人は普段携帯を持たない人で、ボタンを操作する手が何だかおぼつかない。
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ヒッチコックを観る

 昨日の晩から熱を出して、今日は1日家でおとなしくするハメに。こんな時は、1人暮らしの侘しさを思うものです。結局、銀座に映画を観に行こうと思っていた予定を棒に振って、ビデオ鑑賞となりました。選んだのは、ヒッチコック監督の名作『断崖』。
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文化遺産を守れ!

 高松塚古墳の彩色壁画のニュースが、大きな扱いを受けています。教科書でもおなじみの、金銀箔で彩られた男女4人の群像。そこに新たな黒カビが発生したとかで、特に産経新聞などは一面で紹介しています。
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芥川作品を読む

 芥川作品で今まで読んだものといえば、『羅生門』と『蜘蛛の糸』くらいしか記憶がありません。そもそも文学にはあまり馴染んでこなかったので、この歳になって今慌てて読んでます。英国人の教養ある人物が皆シェイクスピアをたしなむのなら、日本人は自らの国民的文学を知るべきです。
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