さて、もう早いもので7月。梅雨が明ければ夏到来です。6月から始まったクールビズも2年目に入ってすっかり定着した感があります。賛否両論あると思いますが、あれは小泉政権が残した大きな成果の1つだと思う。
省エネルックや半袖スーツなんてことをやったことが過去にあったらしいけど、定着には程遠く。それに比べてクールビズは今や国際的に広めようというところまで来てますよね。政権が変わっても続けてほしいと、個人的には思います。
しかし。
ネクタイを外したサラリーマンが、フォーマル感をいかに出すかは大問題。「シャツにネクタイ」というスタイルに頼り切っていたのが、フリーハンドを与えられてクールにキメてみろと言われても難しいものです。
とりあえずネクタイを外してみて、涼しいのはいいいのだけど、襟にTシャツの丸首が見えていたりする。全体にだらしなくなっただけというのが、僕の周辺での現実のようです。
僕は、幸か不幸か(苦笑)独身貴族の身なので、いろいろと楽しんでます。ボタンの少し変わったのや、襟のが少し大きいのや、生地に特徴のあるシャツなんかを買ってきて合わせる。
パンツも、スーツの下を履くんじゃなくて、何本か揃える。スーツカンパニーのような店に行けばコットンパンツなんか安く買えるし。これに茶靴でももってくれば少しはくクールに見えるでしょう。
仕事がら、僕は首相官邸や国会に取材に行くことがあります。(いや本当に…)なので、門前で追い払われることがないよう、フォーマル感を忘れないことも大事。チンピラ風では怪しまれるからね(笑)。
ネクタイを外すのが目的になるんじゃなくて、その場に相応しい品のある格好をするという感覚が、結局大切なのかもしれません。外見は内面を写す鏡だからね。
女性の皆さん、世の迷えるビズ男に良きアドバイスを。
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