情報が簡単に手に入る今、少し高価な買い物なら、中途半端な説明にはダマされないだけの知識を身につけて行くのが普通です。
ネットを使って簡単に値段の比較ができるし、類似商品を探すこともできる。
ヘタな店員よりも自分の方が知っていた、ということも結構ありますよね。
感動した接客と言えば、ここ最近では先月靴を買いに行った時。
ワールドフットウェアギャラリー神宮前本店のKさんの接客は◎でした。
お店のサイト(http://www.wfg-net.com/menu.html)に写真つきでインタビューが出ているから名前を出してもいいのだけど。
希望を聞きつつ、何足か試し履きをしながら絞っていって、最後は僕の雰囲気を見てアドバイスをくれました。
靴は生活に欠かせない上に長く付き合うもの。
靴をどれだけ知っているかは、靴屋にとって勝負の分かれ目です。
売るだけではなくて、修理も含めたアフターケアまで相談に乗ってほしい。
Kさんは、それも快く請け負ってくれました。
安いものを買いたいというのは人情ですが、値段だけでは計れないサービスもあります。
靴屋なんか、そのウェイトが大きいんじゃないかな。
「店の人で選ぶ」ということはほとんどありませんが、靴のことはこれからKさんに任せてみよう、という気がしています。
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