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仏陀の微笑み その1
2007.09.27 Thursday
アンコールワットの偉容に打たれた後、この遺跡に来ると何だかほっとする。
目や口元に穏やかな笑みを浮かべた仏の顔は、人呼んで“バイヨンの微笑”。
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バイヨン寺院には、口元に優しげな笑みを浮かべる菩薩の顔を四面にかたどった塔が林立する。
境内のどこにいても、菩薩の微笑みに静かに見守られる神聖な空間。
この寺を造ったジャヤバルマン7世という王は、亡くなった妻に生き写しの天女像を造らせて各地に祀ったという。
苔むした“バイヨンの微笑み”は、そんな王の人柄を今に伝えている。
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妖しきデヴァター その1
2007.09.24 Monday
アンコールワットの祠堂を囲む回廊で、訪れる者を妖しく誘う女神像。
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アンコールの遺跡群では、デヴァターと呼ばれる女神の浮彫が名物になっている。美しい姿に魅せられて、回廊を歩く途中何度も立ち止まる。
いずれも端正な顔立ちと妖艶な手の動き、華やかな衣装。
それもそのはずだ。これらの像には、王宮の女官や舞姫にそれぞれモデルがいたという。
アンコールの光と影にたたずむデヴァターの微笑みは、クメール王朝600年の栄華をたたえている。
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王の意図
2007.09.23 Sunday
西塔門の入り口の彼方にそびえる中央祠堂。
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アンコールワットは、遠くから観られることを強く意識して造られたという。
縦型のフレーム向こうに、あのおなじみの塔の姿を目にして心がはやる。
“豪傑は遠くから眺めるものだ”と古人は言った。
アンコールワットを造った王も、きっとそう思ったのだ。
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帰国しました
2007.09.20 Thursday
無事、カンボジアから帰国しました。
トランジットでのタイ滞在を含め、5泊6日の小さな旅。
今まででいちばん短い旅でしたが、魅惑のアンコールワットを堪能できたかな、と思います。
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今回は、初めてのデジタル一眼レフを携えての旅。いつもなら“ついで”くらいにしか考えていなかった写真も400枚くらい撮りました。腕は初心者並なのでデキの方は心許ない限りですが。
まあ、これだけ数を打てば、中には良い作品もあるかもしれません(笑)。
仏像や遺跡の写真が多くなるかもしれませんが、近いうちにここでアップしていきますのでぜひご期待を。
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魅惑のアンコールワットへ
2007.09.13 Thursday
明日から小さな旅に出ます。
今度の目的地は、魅惑のアンコールワット・・・。
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チャイの味
2007.09.12 Wednesday
「お前も飲んでみるか?」
カトマンズの王宮近く、掘立小屋のような茶店で、勧められるままに飲んでみる。
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南アジアの旅では、チャイは欠かせない。
初めてのひとり旅。異国で飲む、初めての異国の飲み物。
濃厚なミルクで茶葉を煮出し、砂糖をたっぷり入れたチャイで楽しむティータイムは、むしろエネルギー補給といったほうがふさわしい。甘ったるい風味が乾いた気候に妙にマッチした、不思議な飲み物。
ヒマラヤの山奥で高熱を出して、1日寝込んだ翌日の朝のこと。病み上がりの体にパワーを与えたくれたチャイの味を、昨日のことのように思い出す。
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薔薇色の大神殿
2007.09.08 Saturday
病み上がりの体を引きずって、真っ赤に灼けた荒野を歩いていく。
その昔、モーセが“カナンの地”を目指して40年もの間さまよった大地。
そして、その先にあったのは・・・。
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エル・ハズネ
から、さらに奥地へ向かうこと1時間半。容赦なく照りつける太陽を全身に浴びて、岩場の路を上りきったところに見た、薔薇色の大神殿。どこまでも青い空と鮮やかなコントラストを描いてそそり立つ姿に、思わず息を呑む。
機械も電気もない時代、古代の人々はどんな思いでこの巨大な建造物を造ったのか。それは、2000年以上この殺伐たる風景を眺めてきた大神殿のみが知る思い。
その大神殿は黙して語らず、降り注ぐ日を浴びて、ただ薔薇色に輝いている。
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潮騒の町
2007.09.03 Monday
烏賊を灼く匂いに誘われて、浜辺の屋台に寄ってみる。
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旅人には、たいていお気に入りの場所がある。
僕にとってのお気に入りは、タイのホアヒン。
ホアヒンは、バンコクからバスで3時間半。
マレー半島のつけ根にある静かな町だ。
タイ王室御用達の避暑地だとかで、
ガイドブックには「高級リゾート」なんて書かれていたりする。
けれどその「高級リゾート」は、あまり高級ぶらないのどかさで、
いつも旅人を迎えてくれる。
その居心地の良さに、つい長逗留してしまう町。
ホアヒンで一番の贅沢は、潮騒を聞きながら散歩をすること。
香ばしい烏賊に舌鼓を打ったら、もう一度夕暮れの浜を歩きに行こう。
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