「世界にひとつだけの花」というけれど
2008.11.29 Saturday
「世界にひとつだけの花」を認める寛容さを持って平和な世の中にしよう、というのはあくまで理想。民族の多様性、宗教の多様性を日ごろ切実に感じることのない日本人の絵空事に過ぎません。
世界は僕らの想像が及ばないほど多様で、いろんな人々がいろんな環境でいろんな思いを持ちながら暮らしている。そして時に、耐えられなくなった不満が、今回のように表に現れるのです。
穏やかな世の中になって欲しいとは願うけれど、人間は、世の中の多様さを受け入れるほど寛容な生き物でないことは、世界の歴史が証明しています。
人間は、昔も今もケチで卑しい存在だ−。そう思いながら、僕は浮世のさまざまな出来事を眺めています。
世界は僕らの想像が及ばないほど多様で、いろんな人々がいろんな環境でいろんな思いを持ちながら暮らしている。そして時に、耐えられなくなった不満が、今回のように表に現れるのです。
穏やかな世の中になって欲しいとは願うけれど、人間は、世の中の多様さを受け入れるほど寛容な生き物でないことは、世界の歴史が証明しています。
人間は、昔も今もケチで卑しい存在だ−。そう思いながら、僕は浮世のさまざまな出来事を眺めています。
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