八朔祭り前夜に
2008.09.23 Tuesday
さて、この写真は熊本県山都町の大造り物。9月の第1土曜、日曜に行われる八朔祭りは、江戸時代から続く由緒ある祭りです。
今月の初めに出張に行った時は祭りの直前で、造り物の制作風景を見ることができました。この時期、山都町では、みんな仕事そっちのけで造り物の制作にあたります。昔は秘密を守るために、嫁さんを実家に帰して取り組んだのだそうです。
町内ごとに、極秘で造りあげていくこの巨大な造り物。材料には竹や杉、シュロの皮など自然のものを使います。造り物には審査員によって順位が付けられるので、作品づくりには町の人々の知恵が結集。この仁王様も迫真の表情です。
お祭りそのものを見ることはできませんでしたが、仁王様の眼力に、山都の人々の心意気を感じます。
今月の初めに出張に行った時は祭りの直前で、造り物の制作風景を見ることができました。この時期、山都町では、みんな仕事そっちのけで造り物の制作にあたります。昔は秘密を守るために、嫁さんを実家に帰して取り組んだのだそうです。
町内ごとに、極秘で造りあげていくこの巨大な造り物。材料には竹や杉、シュロの皮など自然のものを使います。造り物には審査員によって順位が付けられるので、作品づくりには町の人々の知恵が結集。この仁王様も迫真の表情です。
お祭りそのものを見ることはできませんでしたが、仁王様の眼力に、山都の人々の心意気を感じます。
Comments
祭りはいいですね。わたしも今でも町内の祭りには腹巻まいて神輿かつぎます。
神楽の祭に、神輿の祭り、山車の祭りといろいろありますが、じつはまだ山車の祭りだけは生で見たことがありません。
ちょっとうらやましいです。
このところブログにお邪魔しても近況を伝える記事がなかったので、どうしたかな?と思っていました。
歴史のある地域には、面白い祭りがありますよね。そこにしっかり参加しているとはさすがです。山都町の八朔祭りは実際に見ることはできなかったのですが、町の人から、意気込みはイヤというほど伝わってきました。それでこそ、「祭り」なのだと思います。