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それぞれの国のオリンピック

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早くも後半戦に入った北京オリンピック。地元中国の活躍が目立ちますが、日本もまずまずの健闘。今夜のソフトボールの決勝では、白熱した試合の末、初の金メダルを獲りました。ファンをヤキモキさせ通しの星野JAPANも、決勝トーナメントでの本領発揮といきたいところです。
さて、ここまでのメダル獲得数の上位を見ると、

1位 中国 金45 銀15 銅21
2位 米国 金27 銀32 銅29
3位 英国 金17 銀11 銅11

以下ロシア、オーストラリア、ドイツ、韓国と続いて、日本は金9、銀6、銅9の8位です。こうして見てみると、スポーツの実力も国力と相関関係にあることが分かります。世界204の国と地域から参加するスポーツの祭典も、目立つのはやっぱり先進国。まあ、当たり前かもしれませんが・・・。

今まで旅をしてきた国はほとんどが途上国。そんな旅人としては、大国よりも小さな国々の健闘を祈りたい。特に自分が旅をした国の活躍ぶりは気になります。果たして、ここまでの結果はいかに。

まず、37位にインドネシアの名が見えます。金1銀1銅3。次いで40位にタイ、44位にインド。インドは金1個、銅1個を獲得しています。金メダルを取った選手はインド国内では英雄だね、きっと。

次いで、61位にベトナムで銀1個。そして72位にイランとモロッコで、ともに銅1個。モロッコには、少し前に陸上中距離にエルゲルージという強い選手がいました。今やっている陸上に期待というとことでしょうか。

メダルはないけれど、ネパールやボリビアからも確か6,7人くらいの選手が出ていたはずです。日本のテレビには出てきませんが、彼らのオリンピックはどうだったのか。

ヒマラヤを駆け回るシェルパ族の超人的な体力には度肝を抜かれたし、標高4000メートル以上の土地に暮らすボリビア人は、日常的に超高地トレーニングを積んでいるようなものです。

実際に彼らの超人ぶりに触れた僕の目からすれば、訓練次第で世界をアッと言わせることができる気がする。ヒマラヤのシェルパとアンデスの住人が、大国の選手たちを蹴散らして金メダルを争う、なんてシーンがあったら痛快ですよね。

そんな妄想が将来実現したら、もっとオリンピックらしくなるのにな、と思います。
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