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原宿へ行く道

 靴を見に行こうと、よく晴れた日曜日、地下鉄外苑前駅で降りて原宿方面に向いました。東京に暮らして12年になりますが、この辺りは今までほとんど縁がなかった区域。ラグビーシーズンに秩父宮ラグビー場まで行って、有名な銀杏並木を歩いたことはありますが、その裏といえば裏、表といえば表にある青山から原宿一帯は、田舎者の僕にはちょっとなじみ難い雰囲気があります。
 靖国通りを青山の手前で右に折れて行くと、こじんまりとしたハイソな店が軒を連ねます。こんな裏通りに並ぶのは知る人ぞ知る店なのでしょうが、ブランド物などに興味にない僕のような貧乏人は、店員に気づかれない程度にウィンドウ・ショッピングをするのが関の山。お目当ての靴店までの道のりを、左右の風光を珍しがりながら歩いていきます。

 五木寛之ではありませんが、靴の専門店に行って、店員とあれこれ話しながら、試し履きをするのはいかにも楽しい時間です。今まで25.5cmだと思っていたサイズは、英国靴を履くには6ハーフすなわち25cmがジャストで、靴によっては6(24.5cm)でも良いというのは、30歳を過ぎて初めて知ったことです。これから10年以上は履こうという靴を買うのだから、楽んで選ばなきゃ損。それにしても、以外に小さいんだな<自分の足

 靴店を出て原宿駅に行く途中には、東郷神社がありました。日露戦争で名を馳せた東郷平八郎を祀った神社。現実にいた人が神様になったのだから大したものだと思ったけれど、同様の神社は明治神宮(明治天皇)、乃木神社(乃木希典)、日光東照宮(徳川家康)のように、ほかにもあります。思いつかないだけで、もっとたくさんあるはず。

 駅に抜けようと竹下通りを歩いたのは、中学生の時の修学旅行以来でした。十○年ぶりのことです(笑)。あの時入った店は、今何軒残っているのだろうか…。
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