<< May | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< ゲリラ豪雨と砂嵐 | main | 潤いを通す橋 >>

アラビアの笑顔

IMG-p.jpg

アラビアの一国シリアを旅したとき、アレッポのアルメニア人地区で出逢った姉弟。2人とも、アラビアの温かな雰囲気が良く出ていて、自分でも気に入っている一枚です。
当ブログで、このところアクセスの多いのが「アラビア紀行」。2年以上前にアップしたアラビア紀行がなぜこの時期に?と思うのですが、やっぱり、伊東和也さん誘拐事件の影響でしょうか。

アフガンはまだまだ内戦状態。人助けとはいえ、そんな地域に入って活動していたことについては、いろんな意見があると思う。けれど、志のある日本の若者が犠牲になったことは、本当に残念です。

アフガニスタンに限らず、本来寛容を旨とするイスラムの国々で、なぜ日本人を驚かす出来事が止まないのか。ともかく、それだけのストレスが、あの地域に集中しているということだけは言えると思います。

アフガニスタンの人々が、何も心配することなく、笑って暮らせる日が来ますように。今はそう願うばかりです。
旅の写真帳 | comments (2) | trackbacks (0) admin

Comments

あづま川 | 2008/09/06 07:29 PM
写真から温かさと穏やかさが伝わってきますね。
昔ながらの雰囲気を色濃く残すアレッポのスークはさまようだけで楽しかった記憶があります。
アレッポにはキリスト教地区もありますよね。昔から異なる宗教がちゃんと共存してきた。一方、アフガンのような現状もまた事実。そこには多様な原因が複雑に絡み合っているのだろうけど、本当になんとかならないものだろうかと思います。最もつらい思いをするのは、結局ふつうの庶民なのですから。
HARU | 2008/09/07 09:30 AM
あのアレッポの雰囲気を思うと、イスラムの一部の国々で起こっている混乱は何なのだろうと思います。“幸福のアラビア”をよく知っているあづま川さんにとってはなおさらではないでしょうか。

アレッポのアルメニア人地区は、イスラムの寛容さをよくあらわしている場所ですよね。こういう庶民が、穏やかに暮らせる世の中であってほしいと切に願います。

Trackbacks

Trackback URL : http://www.saftyblanket.com/travel/2008/sb.cgi/442