正義と聞いたら気をつけよ
2008.03.21 Friday
ここでは、1959年チベット動乱の折故郷から逃れてきた人々が、今もささやかに暮らしている。写真の娘も、ヒマラヤを越えてこの地に住みついた人の子孫。
50年前、「解放」の名の下に、彼の国は何をしたのか。
そして今また、「正義」の名の下に何をしようとしているのか。
一方的に流される情報に惑わされず、しっかりと見届けよう。
夏彦翁は何度も言っている。
「正義と聞いたら気をつけよ」と−。
50年前、「解放」の名の下に、彼の国は何をしたのか。
そして今また、「正義」の名の下に何をしようとしているのか。
一方的に流される情報に惑わされず、しっかりと見届けよう。
夏彦翁は何度も言っている。
「正義と聞いたら気をつけよ」と−。
Comments
開放政策というのは、表向きだけで、少数民族でなくても、自国民に銃を突きつけるということは、1989年の天安門で明らかになりました。
わたしゃ、何度も中国に通っていた、元中国フリークだったのですが、あの事件以来、中国政府に対しては、完全にフィルターをかけてウォッチしているような次第です。
ここ数日、HARUさんをはじめ、多くのブロガーの方が、今度の事件に対して、物言ってくれていることには、嬉しく思います。
元中国フリークだったんですね。
最初の出会いがモロッコだったので、ちょっと意外です(笑)。
しかも十数年前からとはすごいベテラン。
さて現在のチベット情勢。
人間はもともと清く正しい存在ではない、それを正義で塗り固めるからおかしなことになる、ということだと思います。正義の裏に隠れる真実を、しっかり見なければいけませんね。