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親の品格

実家の両親から、この本が送られてきたのは2週間くらい前。
もちろん存在は知っていたのだけど、「そのうち読もう」くらいに思っていた一冊でした。

ISBN978-4-569-69707-9.gif
品格ある親になるのはよほど難しいのだろうと思います。
そうでなければ、こういう本は売れませんよね。

自分の子を、他人が見るようにはなかなか見られない。
「他人の目にはただのおたふく」と言われるゆえんです。

さて「品格ある親」になるにはどうすればいいか。

子供の年齢によって親のあり方も変わってきますが、
このあいだ子供が生まれたばかりの僕にとっては、
自分の言ったことをきっちり実践すること、でしょうか。

「子供に厳しく」は何とかできそうな気がしますが、
言った自分が実行しないと、お前クチだけか、
ということになってしまいます(苦笑)。

子供に「お行儀よく!」なんて言っといて、うっかりペットボトルをがぶ飲みしちゃったなんてありそうな話ですから。

「品格ある親」への道は、今始まったばかりです。
映画・読書 | comments (2) | trackbacks (0) admin

Comments

寧子 | 2008/03/14 05:13 PM
「子供に厳しく!」それは結構大変なことですね。

子育て・・両親それぞれの役割があるのかも知れませんが、結局子供の将来の“しあわせ”を願うなら、世間的な価値観の変化(ということがあるとすれば・・・)に迎合することなく「厳しく!」を通すことかもしれません。

そうすれば、いつか大きくなって子供はきっと理解し感謝してくれるでしょう。

それにしても、振り返って『満足できる子育ては無い』とか、『後姿で子育てを』などというし、難しいですね。

頑張れ!子育て一年生。
HARU | 2008/03/15 09:18 PM
親になってみると、子も親もイチからスタートするということがよくわかります。今はあまりに子の成長が早いので、うかうかしていられないという気持ち。

僕の師匠山本夏彦は、「人は三歳にしてその人である」と言っています。とすれば、もう少し大きくなってから、なんてのんきなことを言ってはいられません。

可愛がるときは思いっきり可愛がり、厳しくする時はきっちり厳しく接する。道はまだ始まったばかりだけれど、きっと、品格ある大人に育て上げたいと思います。

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