2006.04.30 Sunday
社会人になりたての頃、「「本が高くて買えない」なんて言う奴は、一人前になれない」と祖父に言われて、僕は本を買う金なら惜しまないようにしています。すでに4つの書棚は一杯ですが、毎月毎月殖えるばかり。東京の狭いアパートで、本の始末は一生の問題になるかもしれません。
と、言いつつ昨日は古本屋と八重洲ブックセンターで次の数冊を購入しました。今日はその紹介を。
2006.04.20 Thursday
「僕の国語の師匠」と前回のコラムで書いた山本夏彦翁は、知る人ぞ知る稀代のコラムニストです。大正4年生まれ。戦後、建築雑誌『室内』を創刊し、同誌に「日常茶飯事」、『文藝春秋』に「愚図の大忙し」、『諸君!』に「笑わぬでもなし」、『週刊新潮』に「夏彦の写真コラム」を連載しました。
2006.03.23 Thursday
シリア、ヨルダンという国にはなじみがなくとも、「アラビアのロレンス」を知る人は意外に多いんじゃないでしょうか。前回のアラビア紀行「砂漠の道」に書いた英国軍人。第1次大戦時、アラビアを舞台に活躍した伝説の人物です。
2006.02.06 Monday
「アカデミー賞最有力!」と銘打った作品が次々に(笑)公開されて、映画の話題がにぎやかになってきました。
「最有力」な作品がこんなにあると、どれを観るか迷うくらい。
で、僕はこの前の週末、日比谷スカラ座で上映中の『オリバー・ツイスト』を鑑賞してきました。
『戦場のピアニスト』でオスカーを獲得したロマン・ポランスキー監督作品で、英国の文豪チャールズ・ディケンズの小説を映画化した文芸作品です。
2006.02.01 Wednesday
まとめ買いした本がなくなったので、BOOK OFFに行ってきました。
文庫本も安いのだけど、それよりハードカバーがお買い得。
新本ばかりだとお金がバカにならないので、
時には古本屋で掘り出し物を探すことも必要です。
2006.01.23 Monday
先月、ここで年末年始には古典を読んでみたいと書きました。
選んだのは、ロシアの革命家
トロツキーの『わが生涯』。
岩波文庫から上下二巻が刊行されています。
ロシアの歴史はほとんど知らないうえに1100頁を超える大著。
予想以上に骨が折れたけれど、何とか読破しました。
2006.01.21 Saturday
昼の天気予報で、「都内は、今日夜までに5cmの大雪となるでしょう。」とのコメント。
5cmの大雪?
ということで、このチャンスを逃す手はないと銀座に映画を観に行きました。
雪の日は街は極端に人が少ないから、映画を観るのに好都合です。
2005.12.31 Saturday
名作『ニューシネマパラダイス』が、銀座のシネスイッチでリバイバル上映中です。映写技師アルフレードと、少年トトの友情を描いたイタリア映画。最近の映画館では、1ヶ月半くらいで上映作品が替わるのが普通なのに、この作品は40週間のロングランだったとか。もう15,6年前のことですが、以来これだけの記録はないかもしれません。
2005.12.16 Friday
ロシアの革命家トロツキー(1879年〜1940年)に『わが人生』という本があって、岩波文庫から日本語訳が出ています。上下巻合わせて1100頁になんなんとする大著。この間行った古代史フォーラムで、主催者の一員だった岩波書店が会場で配布していた『読書のすすめ』(岩波文庫別冊)の中で、去る作家が推薦していたのです。
2005.12.12 Monday
近ごろだいぶ寒くなりました。日曜の夜には東京で雪が降ったそうです。去年より18日早い初雪だとか。昨日は1人で銀座に行ったのだけど、歩いていても確かに寒かった…。しかし、クリスマスが近いせいもあって、ネオンに輝く街はきれい。銀座には冬が似合います。