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建築は面白い

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自分で中古の家を買ってリフォームしてからというもの、がぜん建築に興味がわいてきた。信頼のおける大工さんの手で、壁の中に隠れて見えない所から次第に造られていく様には醍醐味がある。事務職なんて、形あるものを生み出さない“虚業”を職とした自分からすると、結果が確実に形になる仕事が羨ましい。
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まだやめてませんよ(笑)

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長らくご無沙汰していました。
9月から5が月以上エントリーなしで、たまにチェックしに来てくださる方も、もうやめたのかと思われたことでしょう(笑)。でも、まだ書く意欲は失っていません。
ちょっと生活のリズムが変わって、ブログに費やす時間をとりかねていたのです。

なぜ、生活のリズムが変わったのか。

ひとつには子育てに追われているということ。それともうひとつは住まいが変わったことが大きな理由です。9月最後のエントリーは古家購入の話題でしたが、その家のリフォームがやっと終わって、1月半ばに引っ越してきたのです。
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住まいと暮らしと豊かさと

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最近は月イチの更新になって失礼しています。
時々のぞきに来てくれる皆さんごめんなさい。
とりあえず、元気に暮らしてます。

一月前にやっと自分のモノになった古家ですが、まもなく改築工事が始まることになりました。親戚に一級建築士がいて、いろいろと相談しながらのリフォーム。身近にその道の達人がいると、何事も助かります。住宅のことはとくに。
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鍵を手にするまでの道のり

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「都会は生き馬の目を抜くところだから気をつけろ」

これは、16年前、大学に入るために上京する僕に祖母が言った言葉。
嫁に来てから50年、外の世界に出たことのなかった祖母の言ったことですが、家探しをしながら、それをしみじみ実感しました。
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空が眺められる住まいを

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約1ヶ月、ブログの更新をせずに、あることに没頭していました。
それは、自分と家族の住まい探し。
家を買うなど、数年前には考えもしなかったことですが家族ができて子供を持つと、思考もやっぱり変わってくるから不思議です。
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靴は大事なパートナー

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6月に入って衣替え。
東京にも時々ゲリラ豪雨がやってきて、夏も間近といった風情になってきました。

ノーネクタイの季節に楽しみなのは、こういう茶靴を履いて出かけること。
いつもどおりの通勤とはいえ、気に入った靴で家を出る朝は足取りも軽快です。

旅に出るときも、靴は一番大事なパートナー。
人間は歩く動物だから、足元がおぼつかないのでは旅も仕事も手につきません。
だから靴にはずーっと気こだわっていたいと思います。
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漁師たちの眼力

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漁港の活気は何処の国も共通だが、ここはまた格別だった。
殺気立つ目でこちらを睨みつけて「近寄るんじゃないよ!」と叫ぶおばちゃん。
インドの人々の眼力には、思わず後ずさりしてりまう。
インドの旅では、彼らの眼力に耐える精神力が必要だ。
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渋谷で青春を振り返る

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某バンドの20周年記念ライブに行ってきました。
彼らの歌を初めて聴いたのは、20年前のデビューからまもなくのころ。
この間、僕は大好きなふるさとを出て東京で暮らし、十数カ国を旅して、今は帰る場所がある。
20年の間、青春時代を共に過ごしてきたことになります。

懐かしい歌を聴きながら、今日はその青春時代をゆっくり思い出しました。
もちろん、数え切れない旅の記憶も。
思えば、相方とつき合うことになったのも、彼らのライブがきっかけ(笑)。
そして今、彼らの歌は、娘の子守歌です。

これからの青春も、彼らの歌と一緒にありたい、と思います。
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リスクの先にあるもの

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会社の後輩が、エジプトへの新婚旅行を計画しています。計画と言うよりまもなく出発という段階。そこへ新型インフルエンザの騒動があって、しばらく彼は迷っていました。まさにこの時期、行くべきか行かざるべきか−。
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旅のすきま | comments (2) | trackbacks (0) admin

4年目のリニューアル

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ブログオープン以来、この夏で4年が経ちます。「旅のすきま」と銘打って続けているサイトですが、生活の変化に合わせて(笑)このところは子育てと読書とふるさとの記事がほとんど。「看板に偽りあり」にもかかわらず、お付き合いの皆さんには、たくさんの「ありがとう」を。

さて、共同管理者のHIROYOの好意で、このたびデザインをリニューアルしました。トップの写真はモロッコ東部、アルジェリアとの国境に広がるシェビの大砂丘で撮った一コマを使いました。少しは「旅のすきま」らしく、ということで(笑)。

学生時代から旅を初めて十数年。年に1,2回の割合で旅に出かけて、いろんな国でいろんな人々に遭い、いろんな風景を眺めてきました。なるべく、その時の自分がイメージできない未知の国へ行きたい、と思い続けてきましたが、お陰で人生の中でも貴重な20代〜30代の前半という時期に、貴重な体験を幾度も得ることができたかな、と思います。

旅をして良かったな、としみじみ思う瞬間は、例えば、辛い思いをしてたどり着いたその先で、思いがけない土地の人の優しさに触れたとき、得も言われぬおいしい料理を味わったとき、息を呑む美しい風景に出会ったとき・・・です。

つまり、旅の感動とは、風景、料理、人そのものだけに由来するのではなく、それらと出会うまでの過程が、実は大きく絡んでいるのだと思います。そういう意味では、トップ写真で使ったサハラの景色は、40度以上の灼熱のバスの旅を10時間耐えた末に見た、大きな感動を伴ったものでした。

翻って、普段の生活も、旅と同じ。子育ても仕事も紳士に正面からぶつかっていくことが大事です。その末に得た感動を、ここでこれからも綴って行ければなと思いますので、どうぞよろしく。


さて、今日の記事で使った写真は、久しぶりに旅の中の風景を。シリアの首都ダマスカスのシンボル、ウマイヤドモスクの境内で撮った一コマ。遠くにアザーンの声を聞きながらスケッチをしていた僕に話しかけてきた家族です。穏やかなシリアの人々の表情が、この写真から懐かしく思い出されます。今後も時々は、こういう旅のかけらを紹介したいと思います。
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