<< April 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

まだやめてませんよ(笑)

IMG_3109.jpg

長らくご無沙汰していました。
9月から5が月以上エントリーなしで、たまにチェックしに来てくださる方も、もうやめたのかと思われたことでしょう(笑)。でも、まだ書く意欲は失っていません。
ちょっと生活のリズムが変わって、ブログに費やす時間をとりかねていたのです。

なぜ、生活のリズムが変わったのか。

ひとつには子育てに追われているということ。それともうひとつは住まいが変わったことが大きな理由です。9月最後のエントリーは古家購入の話題でしたが、その家のリフォームがやっと終わって、1月半ばに引っ越してきたのです。
続きを読む>>
ブログ | comments (6) | trackbacks (0) admin

4年目のリニューアル

img440_IMG-1.jpg

ブログオープン以来、この夏で4年が経ちます。「旅のすきま」と銘打って続けているサイトですが、生活の変化に合わせて(笑)このところは子育てと読書とふるさとの記事がほとんど。「看板に偽りあり」にもかかわらず、お付き合いの皆さんには、たくさんの「ありがとう」を。

さて、共同管理者のHIROYOの好意で、このたびデザインをリニューアルしました。トップの写真はモロッコ東部、アルジェリアとの国境に広がるシェビの大砂丘で撮った一コマを使いました。少しは「旅のすきま」らしく、ということで(笑)。

学生時代から旅を初めて十数年。年に1,2回の割合で旅に出かけて、いろんな国でいろんな人々に遭い、いろんな風景を眺めてきました。なるべく、その時の自分がイメージできない未知の国へ行きたい、と思い続けてきましたが、お陰で人生の中でも貴重な20代〜30代の前半という時期に、貴重な体験を幾度も得ることができたかな、と思います。

旅をして良かったな、としみじみ思う瞬間は、例えば、辛い思いをしてたどり着いたその先で、思いがけない土地の人の優しさに触れたとき、得も言われぬおいしい料理を味わったとき、息を呑む美しい風景に出会ったとき・・・です。

つまり、旅の感動とは、風景、料理、人そのものだけに由来するのではなく、それらと出会うまでの過程が、実は大きく絡んでいるのだと思います。そういう意味では、トップ写真で使ったサハラの景色は、40度以上の灼熱のバスの旅を10時間耐えた末に見た、大きな感動を伴ったものでした。

翻って、普段の生活も、旅と同じ。子育ても仕事も紳士に正面からぶつかっていくことが大事です。その末に得た感動を、ここでこれからも綴って行ければなと思いますので、どうぞよろしく。


さて、今日の記事で使った写真は、久しぶりに旅の中の風景を。シリアの首都ダマスカスのシンボル、ウマイヤドモスクの境内で撮った一コマ。遠くにアザーンの声を聞きながらスケッチをしていた僕に話しかけてきた家族です。穏やかなシリアの人々の表情が、この写真から懐かしく思い出されます。今後も時々は、こういう旅のかけらを紹介したいと思います。
ブログ | comments (4) | trackbacks (0) admin
Latest Entries
Comments
最後の波の音 (文春文庫)

最後の波の音 (文春文庫) | 山本 夏彦

オーイどこ行くの―夏彦の写真コラム (新潮文庫)

オーイどこ行くの―夏彦の写真コラム (新潮文庫) | 山本 夏彦

Categories
Archives
   2008年以前はこちら
Profile
Other